2017年11月

いま目の前にある現実に対してリセットボタンを押し、生存可能な別ルートを作ることが、逃げることの究極の効用だ。 自分ではどうしようもない状況に直面したとき、無駄な戦いを積まずに逃げることは、兵法三十六計の走為上にあるような基本的な動き方である。 ...

「専門分野以外はわかりません」と暗に宣言することが、専門性である。 これは免責事項とも言っていいし、知的好奇心に制限がかかる可能性だとも言える。 博士号や医師免 ...

的確な伝え方とは、アカデミックスキルの有無でしかない。 ・どう単純化する?(どうテクニカルな言い回しを使う?) ・どう的確なボキャブラリーを使う? ・どう敢えて一般論を崩してクリティカルな表現を打ち出す? これは全てアカデミックスキル ...

学ぶことに「学び直し」も「学び始め」もない。そこにあるのは、学ぼうとしているかいないか、という事実だけである。 レベルが高ければ高いほど、プレゼンスがあればあるほど、年齢が高くとも「この大学のレベルが高いからこそ、入り直したんだね」と、誰もが実感す ...

音楽家は、楽器やオーケストラやコンサートホールのほか、演奏を実践できる身体なしにはなすすべがない。 アスリートは、スポーツ用具やチームやスタジアムのほか、技能を実践できる肉体なしには活躍すらままならない。 収入の差やトレーニングの有無はあれど ...

留学には、格差がある。 (職歴と関わるため、以下のいずれにも大学院は含まない。) ・語学留学・交換留学 →教育水準(または現在所属する学校のレベル)で、成果と意味が全く異なる。 ・日本の大学受験から逃げた海外中堅大学入学 →アカデミック ...

自分で調べる前に人に聞くか、人に聞く前に自分で調べるか。 この二つは、自分に主体性があれば、実のところ差は全くない。 聞こうが調べようが、パフォーマンスが明確に向上すればそれでいい。 「自分で調べろ」 「ちゃ ...

生産性や効率が重要であることは、敢えて議論するまでもない。 一定の条件を満たすアウトプットが必要な場合、生産性を測定し、より良い仕組みを構築するのは当然のことだ。 いっぽう、生産性だけに目が行くと、自分の一挙手一投足がもっぱら生産手段に ...

「予測」は、分析を通じ、行動のための独自のシナリオの筋道を明確にしていく営為である。もう少し肩の力を抜けば「物事をパーツ取りまたは引用して、自分で将来の全体像を作ること」と言い換えられる。これは、職業的に行う「経済予測」だとか「未来予測」のように、次の動 ...

親近感を抱ける形で、圧倒的な実力差がある人に出会える人は、実力をつけやすい。 これは、目をかけてもらえるか否かといった短絡的な話ではなく、「明らかにレベルが上の人を現実的なベンチマーク対象にできるから」である。 いかに栄華を誇ろうとも、 ...

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