「素人目線で判断するほうが、時に率直で本質的である」という視点がある。

「敢えて、ものを知らない人が判断したほうが良いことがある」といった類の視点がこれだ。

バイアスのかからない視点は確かに重要であるが、「知識を仕入れて(かつ知識の限界を踏まえて)判断する」ことが欠けており、褒められたものとは言い難い。

素人目線が重要なのは、一定の知識を会得している立場だからこそ、である。
(岡本太郎の「積み減らす生き方」に近い考え方だ。)

既存の知識を的確に懐疑するためにも、知識のない状況から逃げるのは損ということだ。

これは、専門のタコツボに閉じこもったが余り、理路整然と大間違いを招くことも、同時に防いでくれる。

ビギナーズラックよりも、まずは基礎ありきなんだよね。