そもそも、プログラミングを「問題解決の手法」だとは
思っていない人が、かなり多いように思えてならない。
かくいう自分自身もそうだった。


ゲームの延長だと思っているのかもしれない。
ただ単にテクノロジーが好きというだけなのかもしれない。

あるいは、独り立ちを担うスキル獲得と思っているのかもしれない。

上記の「頼むからプログラミングを学ばないでくれ」という記事に書かれた、
以下の一文がひどく刺さる。
プログラミングを過度に奨励することは、
現存するディベロッパーの窮状を無視したものである。
プログラミングについて「自分にとって、どこかに七光りがある」と感じ、
毛嫌いしていたためか、問題解決の手法だとはこれっぽっちも思っていなかった。

七光りをくれた親も「プログラミングで世界征服できる」
と自著に書いていた割には、窮状に苦しんでいたように思えた。



「世界征服できる」を果たすには、知識ドリブンである必要がある。
有り金をはたいてでも、世の中にある使い切れないほどの知識を使い切る。
問題解決の前提には、これが必要だ。
「知識がなかったら "巨人の肩を" 借りればいいじゃない」
一言で終わらせろと言われたら、言いたいことはこれだけしかない。



本から得られる知識(と、それを操作して得られるロジック)が、
ただの経験に勝ることは、さんざっぱら繰り返している。
まだまだ何度も繰り返して言い続けよう。

巨人の肩から眺める風景に足がすくんだり、
そもそも巨人を怖く感じるかもしれないけれど、
窮状や疲弊に甘んじることはなくなる。


問題解決の一歩は、窮状に甘んじないための知識なんじゃないかな。