「インサイト」の本音 その3

daily0 本音たち。

インサイトを出すことって、

「究極的に言って、そうあるほうが楽しいという姿」

のアウトプットなんだよね。

例えば「退屈な仕事はAIやRPAで全部自動化してグータラしていたほうがいいよね」とか、

「文章や絵だけ書いて描いていれば楽しいよね」とか、

「寝ててもお金が入ってきたら荒唐無稽で面白いよね」とか、

そういった極端に個人的で自己満足な類の、内的な発想だ。

 

世のため人のためだとか、メジャーな組織を作るとか、

立身出世したいとか、研究で名をなしたいとか、

収益を出したいとか、外部に依存した発想とは真逆だ。

 

自分の内的な欲求のないインサイトは、クライアントへの忖度や、

偏狭な逃げ道を残してしまう、おためごかしに終始することになる。

外的な物事が先に来るのではなく、自分の内的な欲求が徹底的に先に満たされ、

それがやがて他の人を救ってしまう。

誰かのインサイトに説得力があるとしたら、それはその人が自分の問題を徹底的に解決しているからに他ならないんだよね。

 

まずは論理抜きにして、自分と向き合い、自分のささやかな欲求を満たすための問題を解決しまくろう。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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