「自分に務まるかな?」
そんな問いが出てくるとき、
「意思」と「見積り」の2つの不足を疑おう。
まず「意志」。
前向きな意思があれば、
「自分に務まるかな?」と
いう視点ばかりに包まれる前に、
さっさと行動している。
これで準備不足を消せる。
それでも意志が出ないなら、
本音を探るほうが先だ。
もうひとつ「見積り」。
例え神経質で疑り深くても、
見積りが出来れば、
「この点までならやり直しOK」
「あの点だとやり直し不可能」
という要素が読めて、
取るべきリスクとリターンから、
何をするかしないかの意思決定が出来る。
「意志」「見積り」の2つを欠き、
「自分に務まるかな?」
という問いや不安ばかりが先行するなら、
・そもそも「準備不足状態」を疑う
・やるやらないは自分で決めればいいと素直に認める
・可逆的であれば、堂々とリスクを取る勇気を持つ
ことが大切なんだよね。
現実解。
意志を持って見積りを立てると、
自然と決断できる。
準備不足が解消するから、
自ずと動けるということだ。
boxcox.net、遠藤武。