「疲れるときと疲れないとき」の本音

daily0 本音たち。

心底望んでやっていることに没頭していれば、ほぼ疲れることはない。

望まないことをやっていると、ひたすら疲れて、ひたすら消耗するだけだ。
「やりたいことをやれ」というありがちな発言は、
「やりたいこと」なんて状況に応じて変わっていくことを、
堂々と無視した無責任な発言だ。
やりたいことなんて、わざわざ探さなくてもいい。
目の前の切実な願望を少しずつ言語化し、
そこからやりたいことをぼんやりと定義していくだけでいい。
これを続ければ、自ずとやりたいことの解像度を上げる入り口につながる。
そもそも「やりたいこと探し」で消耗してしまったり、
一度うまく行った過去の栄光からピボットできずに消耗してしまうことは、
誰にでもどこかで起こりうる。
その際に、絵空事のような先の先について、スパイス程度に思いを馳せていれば、少なくとも消耗は防げる。
もっと言えば、願望を言語化しながらヒットアンドアウェイで動いていれば、
思わぬところでチャンスを掴むことなどいくらでもある。
あまりにも疲れるときは、絵空事が足りないだけと思っておくくらいで、ちょうどいいんだよね。
遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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