投稿者「endou」のアーカイブ

情報の取捨選択は何を基準にすればいいか。

リスクを取っているか否か、かつその上で信頼できるか否か、という点に着目するといい。
リスクを取ったフリをして、実は過去取ったリスクの焼き直しでしかない情報なら、
その発し手はいくら売れていようと、賞味期限切れ。

一度発した情報をもっと掘り下げたり、別な切り口から活用していれば、賞味期限は切れない。
誰とも馴れ合わない情報の発し手には、いつもゾクっとさせられる。

..遠藤武

転職先を選ぶ際、待遇と成長のどちらを重視すべきか。

原理原則は、待遇の良さと成長可能性、
どちらもしっかり取ること。

そもそも、待遇を良くするということは、
成長することに他ならない。

「転職したら給与が下がってしまった」
というのは、ビジネスモデルから急激な成長が見込めるスタートアップか、
全く未経験の状態から、プログラマーになったり、
経理や法務を始めたりする場合の話だ。

「仕事を選ぶな」と言っている人は数多くいる。
これは就労経験が全くゼロの場合はその通りだ。

そうではなく、就労経験が何かしら1つでもあるなら、
「自分が確実に成果を出してペイできる、楽しい仕事」
を明確に定義した上で、
「(その定義の枠内において)仕事は選ぶな」
と、読み替えているに過ぎない。

たとえ成長中の企業であっても、同僚や経営者のレベルの低さや、
待遇の悪さといった要素が嫌でも目立ってしまうならば、
それはあなたとその企業の成長可能性の桁が違うということだ。

待遇と成長は、もし瞬間風速的に一致しなくとも、
中短期的には一致して、あるべき場所に進んでいくんだよね。

成長可能性を見出したいのであれば、
一つの立場に恋々としていると、
いつの間にか足元をすくわれるのもまた事実。

..遠藤武

コミュニケーション能力と学歴には、関係があるのか。

関係がないと言ったら、きっと嘘になってしまう。

・結論を先に出し、その論拠を追って提示する
・会話の際、まず肯定から入る
・仮に否定するとき、肯定出来る要素も先に見出す
といった考え方は、アカデミックスキルの教科書に載っている、
ディスカッション(ただ勝ち負けのあるディベートではない!)の基本だ。

これは、現にビジネスや日常においていくらでも応用可能であり、
心理的にも対話の壁を下げることに役立つ。

そもそもの源流として、
対話や弁論を重視した古代ギリシアまで遡れて、
コミュニケーション能力が学問の基礎であったと実感できる。

もし「関係ない」と考えているケースがあるとしたら、
受けてきた教育の中身について、
上記の源流が含まれなかったというだけの話だ。

..遠藤武

挑戦しているフリとはどういう状態か。

挑戦という言葉を使いつつ、飲み会のようにつるんでいて、
結果的であれ意図的であれ耳を塞いでいる人は、
挑戦しているフリをしているだけの人である。

共通している特徴は、知識不足、読解力不足、懐疑不足。
こういう人に巻き込まれないように、注意深く観察してみよう。

..遠藤武

挑戦するとは、どういうことか。

挑戦すればするほど、自由になれる。
そのためには、既存の物事への懐疑を止めず、
かつ知識と体験を仕入れ続けることだ。

特定の仕組みについて、常識やヒエラルキーがあるとしたら、
その内部にどのようなボタンの掛け違いやあるのか、
実はとっくに立ち遅れている要素があるのか、
古くとも評価すべきところはなにかを、
臆さずにあぶり出して行動することである。

ただ疑うだけではひねくれて疑い足りず、
ただ知識を学ぶだけでは行動できず、
ただ評価するだけでは追従でしかないんだよね。

..遠藤武

当事者意識を持つとは、どういうことか。

まずは、目の前に現れた材料や知見や提案を、
すべて素直に一つずつ理解してみることだ。

この注意点は、つまみ食いしないことに尽きる。
会議で関係があるようでどうでもいいことを言い出したり、
ウンウンうなってわかったフリのまま逃げたり、
似た質問を繰り替えす一方で「これは自分には関係ない」と無意識に思い込んだりする、
そんな素直さを欠く態度は、当事者意識のないごまかしでしかない。

実はつまみ食いや取捨選択は、かなり高度な技であるので、
その実行はつまみ食いのメリットとデメリットを即答できるようになってからで十分だ。

まずは愚直に、聖域を作らずすべての材料を検討しよう。

..遠藤武

状況を変えるために、最初の第一歩として即出来ることは何か。

あなたと、あなたの周囲に関して、
ネガティブフィードバックを完全にゼロにする。

ネガティブな単語や物事を、
聞かず作らず関わらず、
一切ゼロにするだけでいい。

これは「ダメ」「嫌」「悪い」「不愉快」というような否定的な言葉を、
敢えて一切使わずに1〜2ヶ月過ごすことで、
負の動機付けを完全に断ち切るということである。

怒りや悲しみも、過度な心理的負担がない局面なら、
一切出さずに敢えて飲み込んでしまえばいい。

今まで嫌な気分になるニュースや物事や人に反応していたのなら、
それも敢えて、一切断ち切っておくくらいでちょうどいい。

圧倒的多数の人が嫌な物事を繰り返すのは、
最初の第一歩で、負の動機づけを繰り返している点にある。

このとき、正の動機付けで上書きしてからでも、
情報の摂取や行動は、全く遅くならない。

怒りを感じる対象に、
「成長機会を授けてくれてありがとう」
と即答できるようになったら、
実は周りはチャンスだらけだと気づける。

..遠藤武

的外れの返答を繰り返す人は、何故そうするのか。

根本的に物事を諦めているけれど、
それを認めたくないために、
素直さを消して、的外れな回答を繰り返す。

これは「対象を言葉にできない、お化け状態の嫉妬」と言い換えて良い。
会議で下らない返答ばかりしてくる人に特に当てはまる。

この他、知識不足も準備不足も認めず自己正当化に持ち込む人や、
すぐ「論破」や「訴訟する」と言い出す人や、
弱気に陥って断片的にしか物事を理解しようとしない人も同じだ。

認めたくないことを言語化できないとき、
つまり、素直に成長しようという意思がないとき、
的外れで退屈な状況に陥るのである。

現実解。
そのような状況に陥るという状況は、
誰しも常に生じうると考えておくといい。

それだけで、他人がなぜそうするのかという程度の話を脱し、
自分の本音を探って行動できるんだよね。

..遠藤武

現状維持を打破するには、まず何が必要か。

「まだやっていないこと」をやるだけでいい。

変われない人の特徴とは、いちいち勝手に傷ついたり、
反応する必要のないところにばかり目をやって
自分から情報も行動も取りこぼしている点に尽きる。

まずは「既にやっていること」をメモに取って、
「まだやっていないこと」だけを試して、
冷徹に価値だけを作ればいい。

感情を介在させるとしたら、
それはエネルギーを思い切って出せる、
もっと後の段階で十分だ。

これは要は、反応しなくてもいいことには、
いちいち反応しない訓練だということ。

..遠藤武

吹聴しているだけの人を見分ける論点はどこか。

・常に仮想敵を作って名指しで叩き、文句を噴出させている
・想像や知悉を大事にせず、知識不足への誤魔化しが目立つ
・これらから価値を作る自由な視点がなく、不都合な点を誤魔化す

何かを吹聴しているだけの「フェイク」を繰り返す人は、
このような要件に当てはまる。

いくら知名度をあげようと、いくら大きく稼ごうと、
ただニュースやネットメディアに煽られているだけだろうと、
安易に答えを急ぎすぎて、思考していない要素が露呈しているのだ。

これらを、
「あいまいな要素を活用していない」
と言い換えてもいい。

あいまいな要素を、誰も定義していない宝の山だと気づけたら、
吹聴でなく、本当にステージを大きく変えることができるんだよね。

..遠藤武