「学歴」の本音 その2

daily0 本音たち。
・修士や博士の知見が活用されない
・アカデミックスキルを学士課程初年次で鍛えるプログラムがない学歴
・もっぱら試験対策に終始する学歴
(試験対策すら出来ないレベル止まりはそもそも論外。)

上記は「世界的に見て使えない学歴」の特徴だ。試験対策のことばかり話す層は、日本語圏の予備校に篭り、試験ワーカーとして過ごせばいい。教養と専門は要らず、本人らのメンタリティに適したレベルだ。

また、アカデミックスキルをつけるプログラムがないことを指摘できない大学教授は、指導をやめればいい。物事を批評的・分析的に省みることができないなら、指導などできないレベルだ。

修士や博士や資格保持者を適切に活用できない分野や組織は、教養と専門のある高学歴層を自認するなら、一切関わらなければいい。待遇に希望が持てないレベルだ。

試験対策すらできないレベル(あるいは試験対策を別ルートからカバーできないレベル)だと、知的好奇心でイニシアティブを取るのは非常に難しい。創意工夫を怠ってごまかし、舐められるレベルだ。 

ここから逆算して、使える学歴や知見を見定めればいいだけなんだよね。

これは、学歴がない人が世の中を逆算し、中身の有無についてデューデリジェンスを仕掛けることにも応用が利く。

大学で学び直す際の参考にしてしまってもいい。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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