2024-01

三行世界。

信頼できる発信者の条件。

知的背景や技術開発を踏まえたキャリアを有しており、かつ独自性や多様性がある。独自手法の中に、アカデミックスキルの作法があり、先行研究を知悉している。特定業界への忖度やヨイショや関連当事者取引がなく、自由に発言している。現実解。情報の発し手の...
三行世界。

人を大事にできないと、どこかで自滅するまでがシナリオ。

会社の業績が急速に悪化したり、最悪の場合では会社が乗っ取られ、その経営者が表舞台から突如として不自然に消えてしまうことがある。これはその人の関わる組織が、人を大事にしていないゆえに起こることだ。現実解。特に、毛並みがいい人ばかりの割に、独自...
daily12 業界知識。

ドメイン知識:教育分野を捉える。

教育を特徴づけている要素。幼稚園・小学校・中学校・高校までの学校教育と、塾や予備校などの教育産業に分かれる。これがドメイン知識の基礎だ。(大学教授は、研究職であるためここに含まない。また、専門学校や資格試験予備校、美大受験や音大受験は、ニッ...
daily12 業界知識。

「上場ゴール」の意味と本音。

上場は資金調達しやすくなるメリットがあるが、「上場ゴール」と揶揄されるように、中途半端な私利私欲で終わることなどままある。ものすごい極論を言うなら、一定の座組みで需要先と資金元を掴んでおき、その上で広報の見せ方を工夫しつつリスクを減らせば、...
daily12 業界知識。

秘密厳守とは、人の嫌がることをしないという意味。

秘密保持契約(NDA)が多く結ばれるようになって久しい。これを根本的に考えよう。秘密厳守とは、相手や関係者や第三者を守ることであり、すなわち「人の嫌がることをしない」が本質だ。契約法も契約書も超基礎ではあるが、単なる書面の話だけではない。そ...
daily12 業界知識。

口約束を破る人は、永久追放。

将来や未来の価値を作る上で最も重要なのは、口約束だ。特に経営者どうしの敬意は、すべて口約束に行き着く。ありのままを言うと、契約書は重要ではあるが、単なる最終確認の事務手続きに過ぎない。詐欺師は、平気で契約書を無視して消えていくし、口約束も当...
三行世界。

やる意味のあるしつこさは熱意、単なるしつこさはねちっこい。

よく「頑張ります!」となんでもかんでもしつこく食い下がってしまう人がいるが、それが本当にやる意味のある熱意なのか、変にねちっこいだけなのか、ちゃんと区別しよう。ちゃんと熱意を出せる人ほど、淡々としているし、しつこさには決して逃げない。現実解...
三行世界。

戦略とは、いかにしてプラスにサボるかを本気で考えること。

戦略というと「とにかく頑張る」「なんだか難しそう」という印象を受けるが、これは真逆だ。シンプルに捉え直すと「やらないことを実行する」だけで、リソース(ヒト・モノ・お金・情報・時間・感情…)の無駄遣いを回避できる。これはつまり、プラスを創るた...
三行世界。

弱さを素直に認めると、面白い洞察が出てくる。

大多数の人は、半端に強がってしまい、常識に逃げて退屈してしまう。そうではなく自分の弱さを事実ありのまま認めると、本音しか残らず、独自の切り口のスタート地点に立てる。これこそが洞察であり、みんながついつい聞き耳を立ててしまうのだ。現実解。デー...
daily12 業界知識。

成長は「地味で分相応な得意技」が下支えする。

超零細からスタートアップから大手まで、栄光と没落を見てきたが、成長のカギは「地味で分相応な得意技」である。これがあれば、少なくとも大失敗やボロ負けは回避できる。コンセプトと内容が素敵でもいいし、接客が良い、美味しさがあるでもいいし、私のよう...