外資でも優秀な人はごく一部。その3

三行世界。

外資だと英語を使えることが当たり前だが、単なる英会話では不足だ。

英語と日本語の両方で議論やプレゼンやマネジメントの仕組みを作り、文書を読み書きしてデータを活用し、ときにハードな契約ごとや交渉ごとに臨むのである。

ネイティブも後天的に鍛えるアカデミックスキルと全く同じゆえ、単に海外経験があるとか帰国子女というだけでは、一切歯が立たない。

 

現実解。

英強数強が最強と繰り返しているのは、その流儀と教養がある外資だと、間違いなく強い組織であり、かつキャリアとしても強い。

 

追記。

これと逆に、単に海外経験や帰国子女というだけの英語屋や、実力のない社内政治だけの人が重用されているとしたら、その組織は本国のマネジメント層がヘナチョコの可能性が極めて高い。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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