2022-03

daily10 お金と実力。

原理原則がないと、思っているより不自由。

最近、出版社との企画を楽しく進めている。先方の企画へのアプローチを見ていると、さすがプロの仕事だとその原理原則に心底唸らされると同時に、原理原則のない人は思っているより不自由だと気付かされる。というのも、話を聞いていると、書き手の方々に相当...
DXの挑戦状。

IT化とDXの違いは、自発性の差。

色々言われているので、・IT化=システムを導入したことで変わってしまうこと・DX=システムを導入する+組織やビジネスモデルがデータ中心主義になり既存の動きを自発的に変えていくことと言い切っておこう。キーワードは「自発性」だ。90年代末期から...
daily10 お金と実力。

なぜ商品やサービスが「欲しい!」と言ってもらえないのか。解決策は何なのか。

「できること」「やりたいこと」しか出しておらず、「メリット」が何一つ提示されておらず、更に知ってもらうための見せ方をしていないためだ。これはどういうことか。ミクロで見ると、相手を気遣う軸がひとつもないことだ。マクロで見ると、市場を見るという...
daily10 お金と実力。

なぜ情報商材やオンラインサロンにお金を出してもノウハウコレクターで終わるのか。解決策は何か。

この理由は極めてシンプルだ。「情報商材の売り手」側の勝ちパターンが断片的であり、かつウェブ広告に群がる買い手もリテラシーが低く、当事者が事実に気づかないまま学んでしまい、買い手は売れないまま放置されるのである。心理・コーチング系、美容・健康...
daily10 お金と実力。

トップとそれ以外。

1つの組織だと、トップとそれ以外では、天と地の差がついてしまう。予算規模や権限も異なり、腹決めの有無も異なる。これはサラリーマン時代に痛感したが、「社長」だったとしても、「代表取締役社長」と「取締役社長」は、根本から発想が異なる別な役職だ。...
daily10 お金と実力。

動画が流行り続けるとどうなるか。

動画が流行りつづけるということは、文献が読める人と読めない人とで、どうしても格差が生じる。内容の薄まった動画は暇つぶしメディアなので、そのような結末にしかならない。デジタルディバイドと言われて久しいが、「ナレッジディバイド」(知識分断)と呼...
daily10 お金と実力。

グロースハックとマーケティングは、別物。

「遠藤さんはマーケターなんですね!」そう言われることがごくたまにある。そもそもマーケターという断片機能しか経験していないなら、組織やプロダクトのグロースハック自体が無理なのだが。それもそのはず、ファイナンス(FP&A含む)や統計学やテクノロ...
daily10 お金と実力。

独自性とは、ピュアすぎる本音ありき。

「理屈抜きにこうしたい!」とか、「無理そうだけどこうだったらいいのに…!」という、ピュアすぎる本音があって、初めて独自性が生まれる。単にピュアなだけではダメで、あまりにもピュアすぎて、偏見なんだけれど偏見に思えなくなるくらい、強烈な妄想くら...
daily10 お金と実力。

実力のある人ほど、弁えている。

実力のある人は弁えているので、常に淡々と過ごしている。たったそれだけで、自分の実力を丁寧に伸ばせる。やたらとネチネチしつこかったり、無駄にクチうるさかったり、勉強不足を誤魔化して炎上に逃げるのは、成長の終わりの始まり。そういう人や言葉や媒体...
daily10 お金と実力。

恐怖を煽る理由。

恐怖を煽っていけばいくほど、注目を集めてお金になるから、メディアは恐怖煽りをする。何も考えなくても数字が集まってしまうが、その反動で底辺層ばっかりになって、まともな人が去ってしまうまでがテンプレ。現実解。専門家で恐怖煽りをしたり、現実解を出...