2024-03

三行世界。

極論と他力。

ビジネスの成長に必要なのは、論理でも情熱でもない。極論と他力である。論理も情熱も大事だが、極論から入って他力を得られるという、大局的な時流や運には抗えない。現実解。ついつい理屈っぽいとか、ついつい常識的な自力ばかりに任せてしまうなら、その視...
三行世界。

理屈抜きに盛り上がれば、やる気はあっさり出る。

「なんだかやる気が出ません…」そんな場合は、理屈はさておいて、盛り上がることをやればいい。事業づくりでコンセプトデザインを尖らせるのは、盛り上げてやる気を呼び込むためだもの。現実解。ここ数年で凄みを感じたコンセプトデザインは、この企業さんだ...
データ分析ここだけ話。

AI時代におけるペーパーテストへの懸念と、その補完。

ペーパーテスト(例:大学受験など模範解答と統計処理としての偏差値がある試験)は、「AIが台頭する時代には創造性を測れないゆえに危機感を抱くべき」「大学受験の偏差値とAI活用のパフォーマンスに関連性はなかった」「ゆえに代替手段となる試験どうに...
三行世界。

健康法の扱い方。

医療や栄養管理や美容で、以前から使われているものに重きを置く(ビタミンC、DHAなど)。新しいだけのものには飛びつかず、既存のものについても過信や摂りすぎを避ける。適度に運動して、十分な睡眠を取り、野菜や果物をしっかり摂取する。現実解。日常...
daily12 業界知識。

データ分析・FP&Aの最大の弱点と、その乗り越え方。

薄々気づかれているから言い切ってしまうが、データ分析やFP&A(それと似たマーケティングやコンサルティングや金融)は、それそのものが知識労働やプロダクトのユーザーであるため、プロダクトを作ることが極めて難しい。これは、いくらデータ分析がもて...
データ分析ここだけ話。

データ分析・FP&Aの最大の強みは、待遇と年収を上げていけるところ。

すでに広く知れ渡って来たが、権限の強いデータ分析職やFP&Aは立場が高くリモートが可能で年収が高い。そして市場に人が少ないので、少しとっかかりがあればあっさり転職できてしまう。事実をありのまま言うと、データ分析職やFP&A(ないし管理会計)...
三行世界。

即答力に、実力差が思いっきり出る。

プロであれば、自分の分野についてだいたいのことは即答できる。いっぽう、プロであるがゆえに即答できない物事もあり、その目利きができるのもまたプロの技だ。現実解。ついついイラついて挑発に乗り、不用意に即答や即レスしまうのは、プロではない。追記。...
三行世界。

3行定点観測その3:生成AIの動向スナップショットと洞察(執筆・コンテンツ作り)

ChatGPTやClaude(クロード)といった生成AIツールが多用されている。この実態は汎用性のあるBIツールやアシスタントである(現に執筆のクオリティを超短時間で上げることができる)ため、知的生産や執筆やコンテンツ作りに限って言えば、仕...
三行世界。

いかに優秀でも、群れたらコモディティ化する。

「コモディティになるな!」と一時期以降キャリアでよく言われるようになったが、実際のところ本当にコモディティではないという存在は、とても限られるレア中のレアだ。とびきり毛並みと頭が良く、かつ独立しているお金持ちも、ひとたび知らないうちにムラ社...
三行世界。

必要もないのに、同業者とつるまない。

群れさせられるビジネスモデルで、学びが鈍る。似た物どうしのけだるい馴れ合いに堕する。結果として、実力も切れ味も鈍る。現実解。特に公開されたSNS上でやり取りし合う「起業家」は、そんな小粒が目だってしまう。逆に言うと、孤独を選ぶ人が一定規模以...