daily2 素朴な疑問。 なぜ古典を読むのか。 インフラや湯水や酸素のごとき、基礎知識だから。特にギリシア古典や、古典ラテン語の文献は、民主主義も法律も政治も文芸も自然科学も数学もカバーする、大昔からの道路のようなインフラだ。学術知識を扱うには、まず上記の事実が分かっていることが必須なん... 2019.07.31 daily2 素朴な疑問。
daily2 素朴な疑問。 負けと勝ちの差は、どう見定めるといいのか。 よく言われる、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉は、スポーツなどの競技を除いて、多くのケースでは実は間違いだ。みっともないぼろ負けだと感じても、歴史を揺るがす圧勝だと評されても、物事は、その次までわからない。文脈か... 2019.07.30 daily2 素朴な疑問。
daily2 素朴な疑問。 人々を感動させる音楽と、点数を取る音楽は、どう違うのか。そこから学べることは何か。 この時期になると、音楽を知ったきっかけとして、吹奏楽コンクールを思い出す。「人々を感動させる音楽と、点数を取る音楽は、どう違うのか?」という問いが、今もなお繰り返されていると、ふと直接知った。生々しい結論から言うと、お金がない高校が吹奏楽で... 2019.07.29 2019.08.04 daily2 素朴な疑問。
daily2 素朴な疑問。 ヒエラルキーとは何か。どう扱うべきか。 ヒエラルキーとは、成果の蓄積である。いかに人や組織が一時代の栄華を誇ろうとも、ヒエラルキーの維持が第一義になればなるほど、その蓄積を食いつぶすだけになる。「すごい」という結果の蓄積が、自ずと上位のヒエラルキーに押し上げてくれるのである。単に... 2019.07.28 daily2 素朴な疑問。
daily2 素朴な疑問。 理不尽な変化が起こったとき、どう対処すればいいか。 現状で活用可能なリソースを棚卸しする。「できること」から始めて、キャッシュインフローを確保する。この2つだけで、ひとまず精神的に安息できる。不幸にも、組織のルール変更があったために、理不尽な退職や取引終了を強いられ、「やりたいこと」が閉ざさ... 2019.07.27 daily2 素朴な疑問。
daily2 素朴な疑問。 失敗から方向転換して立ち直る上で、視野を広げるには何が必要か。 ここまでの成果を、自分から改めて認めてやる。その成果を柔軟に転用させる形で、新たな成果につなげる。年齢、経験の有無、ランク付け、妬み嫉みで言い訳を作らない。まずはこれだけでいい。この場合の成果とは、お金が関わるのであれば、キャッシュインフロ... 2019.07.26 daily2 素朴な疑問。
daily2 素朴な疑問。 一つの物事をずっと続けるべきか。それとも変えるべきか。 一つの物事について、無理に続ける必要も、無理に変える必要も全然ないが、「このように変わることもできるよね」「変わったけれども、実は一貫しているよね」という点を常にセルフチェックしよう。要は、自分の強みと弱みに即して、成長余地を浮き彫りにすれ... 2019.07.25 daily2 素朴な疑問。
daily2 素朴な疑問。 リスクを取るとはどういう意味か。その前提は何か。 リスクとは、不確実性のことだ。不確実性から、悠然と学んでしまえばいいのである。より不確実であればあるほど、仮に失敗したとしても、誰も文句を言いようがない。この大前提として、自分が関わる物事は、できるだけ即答できるように、徹底して準備しておく... 2019.07.24 daily2 素朴な疑問。
daily2 素朴な疑問。 内向的で会話やプレゼンが得意ではない。まずどうすればいいか。 話しやすく聴きやすいようにするために、「結論」「根拠」「まとめ」という型に落とし込もう。また、実は内向的な人のほうが、反応が敏感なことが多く、そのおかげで人の細かな挙動から、心情を推定することができる。相手が不快にならないよう思いやりつつ、... 2019.07.23 daily2 素朴な疑問。
daily2 素朴な疑問。 新しい物事とはそもそもどうやって見つけるのか。 新しいことをするにあたって、知識やメンタルで壁を作ることがスタート地点だ。そもそも壁があるからこそ、万人にとって新しいのである。壁を感じなければ、新しいことではない。また、壁が見えるということは、その分野に対する知見がある。超えられそうな範... 2019.07.22 daily2 素朴な疑問。