2018-10

daily0 本音たち。

「知性」の疑い方

先行研究や知識の蒐集を否定する態度は、知性とは言い難い。最近流行りの「自分の頭で探ること」と、ベストプラクティスを複数探ることは、疑いを持つためにも並行させよう。役に立つことと役に立たないことを併存させ、難問を思い切りぶち抜き、再定義してし...
daily0 本音たち。

「先送り」の扱い方

これだ!と思うものは出来る限り前倒しすべきだ。いっぽう、今やるとかえって損だというものは堂々と先送りしていい。先送りした分だけ、知識を溜め続けることもできるし、知識だけで解決できない発想の飛躍を得られる。どうしようもなく動きようがないという...
daily0 本音たち。

「メディア」の疑い方

大手マスコミも、SNSも、個人メディアも、文芸も科学も等しく疑おう。逆説的だけど、疑うことを認める人こそ信用できる。知識をつける理由や学ぶ理由とは、つまるところ「適切に徹底して疑う」ための材料調達なんだよね。
daily0 本音たち。

「懐疑」の扱い方

もともと懐疑を許さない類の、信者向けビジネスモデルについて、水面下にいることをやめて目立つ事例が増えてきた。自己啓発に関わるビジネスや宗教がこれに全体的に当てはまるけれど、同じような流れは、メディアや自然科学や政治の分野でも多数確認できてい...
daily0 本音たち。

「訂正」の扱い方

自分の喋った内容や扱った物事を思い返し、それらを次に向けて訂正できると強い。足りない知識や要素を探って、成長機会を何度でも作れてしまうからだ。外国語での言い回しを自分で適切に訂正できれば、その人は相当な(母語に近いくらいの)言語運用能力があ...