「偶然」への本音 その2

daily0 本音たち。

物事の成否を堂々と「偶然」のせいにしていいのは、「普段はありえないのに、偶然そこに猫だか犬が入ってきて失敗した」というような場合だけだ。

徹底して意識的にも無意識的にも準備したところで、このような偶然は想定しようがない。このとき、人間と遺伝子の異なる猫や犬に腹を立てることもない。
人間のなすことであれば、社会学や心理学から想定できるが、動物のなすことは「偶然」でしかない。
自分で操作できない「人間系の物事」についても、いちいち社会学や心理学だけで考えるのではなく、「偶然にも動物が紛れ込んだ」と思っておくくらいでちょうどいい。
自分で徹底的に準備した物事は、適切なグラウンドで打席に立てば、一気に価値が増えるんだよね。
遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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