いずれも「ごっこ遊びで誰が何をするか」を決める上でのヒエラルキーに過ぎない。
子供ごころに「こんな頭の悪いクラスメイトとは遊ぶ気になれない」「誰々が裏切った」と思ったことがあれば、それは大人の世界でも全く同じということだ。
こと官僚制(あるいは組織一般)において生じる現象は、直感的・実用的には上記のような「スクールカースト」の発想で問題ない。
頭が回る層が、チンピラ層を回避するのと理屈は同じだ。チンピラ層からの圧力で、頭が回る層の成績が下がったら目も当てられない。
頭を使えない層と関わっても時間の無駄でしかないのに、大人はそれになかなか気づけないんだよね。
おかしいと思うなら、クラスも組織もさっさと抜け出す手立てを100個考え、実行に移し、快感と利益を得るほうが先だ。