「ゴミ捨て」の扱い方

daily0 本音たち。

自分に迷惑を与え続けている、どうでもいい物事なんて、
わざわざ「不快だ」「イラつく」という言葉を与える必要すらない。
このとき、これを粛々と「ゴミ捨ての対象」と定義し、
適切に処理して次に移ればいい。

ここには、
心も身体も住居も「ゴミ捨て」ができなければ行き詰まる
という真意がある。

ストレス解消、新陳代謝・排泄、ゴミ捨て、
このいずれも、快適な環境を確保して生きる上で不可欠な要素であり、
生活の上で「どうでもいい」と言い切るわけにはいかない。

自分に迷惑や不快感を与えるような存在について、
さっさと捨て去るという意味においては「どうでもいい」ことになる。

いっぽう、ゴミを適切に処置するくらいの丁寧さがあったほうが、利得が得られるということである。
「ゴミ袋から生ゴミをぶちまけてしまうと、却って面倒だよね」と思う程度の工夫だ。

また、通常はゴミ捨てが可能な日は決まっている。
どうでもいい物事を扱う上で、予定を立てるという発想につながればなお健全だ。

実のところ、これはレトリックの話ではないよ。
日々の生活の中で、ゴミ捨てのような小さな後始末が適切に出来るか否かで、
素行が読めてしまうという点は、実は無視できない大きな事実なんだよね。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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