2024-11

daily13 事実の直視。

小粒業績を打破するコツは、得意技でインパクトを出し、「多数派の正論」を回避することである。

業績が成長せず、売上の質や粗利も変わらず、小粒業績で足踏みするケースが多々ある(場合によっては10年以上も続くことがある)。その打破にはコツがあり、・得意技で強烈なインパクトを出す・「多数派の正論」を全て捨てるの2つを徹底することにある。業...
daily13 事実の直視。

ディスカッションとは、一人でもできる知的生産や学習である。

よく混同されるのだが、「ディベート」と「ディスカッション」は根本から異なる。「ディベート」は、政治や教育や競技種目として勝ち負けが定まる狭い内容である。「ディスカッション」は、着地点や落とし所を探る対話の過程であり、知識の習得や、一人でもで...
daily13 事実の直視。

下ごしらえの実力があれば独立は超有利、何もない場合は無理ゲー。

一般に、独立や起業が「無理ゲー」扱いされるのは、単に下ごしらえとしての実力が無いというだけだと覚えておこう。下ごしらえがあれば、独立した直後からスイスイと伸びていく。この場合の下ごしらえとは、「誰のどんな悩みを、おいくらで、どんな商品やサー...
三行世界。

クリエイティブ分野の創造性。

「美術や音楽などクリエイティブ領域で活躍したい」そう思って志望する人はあふれているが、クリエイティブ領域の本質は2つあり、・クリエイティブ制作代行というだけの技術職・アイディアと技術を掛け算して売れるものを作る企画職のいずれかに集約される。...
daily13 事実の直視。

元音楽家、元芸術家、元作家は、存在しない。

自分の名前が、一度でも書籍やCDとして市販の流通に乗ればわかるが、その両方を経験した立場として言うと、音楽家や芸術家や作家には「元」は決してつかない。過去に流通した作品があれば、作品を出していない期間とは、全て次の創作や活動への充電期間であ...
daily13 事実の直視。

言葉と成長。その2

「言葉を選ぶのは、過去の自分を瞬間瞬間に脱ぎ捨てるためにある」と4年前に書いた。その結果「仕組み化」と「データ分析」の連載が、上場出版社の雑誌で60回近く続いており、その書籍化を進めている。また結果として、自分以外の書籍も企画して出せる側に...
daily13 事実の直視。

他人との競争ではなく、自分との競争が基本。

ビジネスでも勉強でも、ついつい競争に駆り立てられる人は多い。だからこそ一番大切なこととして言い切っておくが、すべての競争の本質は「自分との競争」である。競争の筆頭格と思われている大学受験でさえ、既に模範解答を回収するという攻略法があちこちに...
三行世界。

キャリアをつくる一次対策。

大学受験で英強数強枠で合格した上で読書に明け暮れておく(=入学後に大学数学やその周辺に触れつつ、既存の価値観を疑えるアカデミックスキルのつく講義を取るとベスト)。20代で2〜3年仕事に没頭しておく(=SNS上で群れない・ゆるふわ高給の甘言に...
三行世界。

独立するとは、既存の肩書きをゼロにすることである。

「独立したら、年収は2倍〜10倍以上か、ゼロになる」と既に知れ渡っている。これはビジネスモデルから事務仕事から肩書きまで、自分で全て仕組みを用意する必要があるためだ。年功序列や業界という縛りがないため、既存の肩書きや出世レースは消え、自分で...
三行世界。

学ぶこととは、自分から没頭しにいくことである。

学ぶこととは、時間や期間に制限がある中で、自分から没頭しにいくことである。没頭とは、基礎知識をつけて文献や数式やデータや、世界や人と対話する、とても総合的な体験過程だ。表面的にはガリ勉に見えていても、知識や知恵は言わずもがな、心の発達を全人...