2024-12

データ分析ここだけ話。

遠藤武「データ分析の森」が、旬刊『経理情報』誌2025年1月1日号の表紙を飾りました。

中央経済社さんの旬刊『経理情報』誌における、遠藤武の連載執筆「データ分析の森」59回のタイトルを、2025年1月1日号(通巻No.1731)の表紙に載せて頂きました。幸先の良い2025年を、フライングで経理情報編集部さんに切って頂きました。...
三行世界。

投資は、規模が入り口。

投資家について聞かれることがあるから、リサーチアナリスト時代に日銀やメガバンクを顧客に持った立場として書こう。投資とは規模が入り口のレバレッジが全てゆえ、収益や資産が非投資業界の最低100倍(規模が大きい場合は1000倍と指摘する人もいる)...
三行世界。

「教養系」の本質。

リベラルアーツという基礎分野が「教養系」とラフに語られることが多くなったので、リベラルアーツを根幹に敷く教養学部出身の立場から明確にしておこう。教養の本質は、「人文科学・自然科学(数学や工学も含む)・社会科学の基礎分野全て」を、「丁寧に手間...
daily13 事実の直視。

ビジネスにおけるニセモノは、自分の土俵を偽装建築している。

ビジネスにおけるニセモノは、自分の土俵を偽装建築しており、ひどい場合はそれを偽装建築だと意識せずやっている。ウェブ上で大口を叩く割に、実は中身がないステマ野郎から、情報商材を扱う困ったちゃんのケースまで、規模の大小問わず、古今東西問わず、ニ...
daily13 事実の直視。

お笑いやエンタメは、もともと高学歴が裏側にいた。

昨今のお笑い芸人の背景や学歴を見て、「お笑い芸人は昔のように中卒や高卒のオモロイやつが成り上がる手段ではなくなった…」と述べる人がいるが、落ち着いて事実を見よう。かつて伝説的な人気を誇ったテレビ作品には、プロデューサーや構成作家やCM作家に...
daily13 事実の直視。

給料・待遇・年収の上げ方。

明け透けに言ってしまおう。給料や待遇は「日系企業の1社にいる限り明確な上げ方はない」と思っておくしかない。もちろん日系大手企業であれば、製造業だろうとサービス業だろうと、スズメの涙ほどの定期昇給はある。これは「上げ方」とは言えない(月2千円...
データ分析ここだけ話。

スタートアップのCFOは、FP&Aよりも権限が小さい。

昨日に、FP&Aとは行動であると書いた。こう見ていくと、とても興味深い。「スタートアップベンチャーのCFO」は、FP&Aの「ミニ経営者」の要素に該当しなくなるためだ。スタートアップのCFOは、・上場を控えた年売上高10億円段階の、経理部長的...
データ分析ここだけ話。

FP&Aの真価は、行動。

FP&Aの権限が強いのは、その真価である「行動づくり」が中心にあるためだ。これはデータアナリストやデータサイエンティストや、統計学だけ・IT領域だけを武器にする人との違いである。無論FP&Aには、統計学やIT領域の素養(それに連なるAIの知...
三行世界。

「ハードルを下げる」ことまでが仕事のひと揃え。

仕事は、自分から堂々とハードル下げをしておくのが基本だ。犯罪行為やそれに準ずる信用失墜行為以外は、どんな手を使ってでも、楽で快適な仕事の環境を整えることが全てである。現実解。今の手持ちのありものを駆使して、何がなんでも楽をして、ご機嫌にやっ...
三行世界。

行動するだけでは足りない。

「何か成し遂げたければ行動しろ」という考え方は確かに大事だが、もう少し正確に言うべきだ。「価値を作る行動をしろ」が、基本中の基本である。価値がない行動にかまけていても、何も起こらないのだから。現実解。最初はひたすら行動するしかないかもしれな...