「この投稿や動画は品がなくていやだなあ…」とSNSや動画でいちいちイライラする人は少なくないだろう。
自分が大事であるならば、他人を気にすることなどあっさりやめた方がいいのだが。
本当に自分も他人も大事にしたいなら、「手のひら図書館」として、自分のためにスマホを使うといい。
単に面白く示唆のある書籍が読めるし、自分が直接会いに行けない成功者の発想を脳内にインストールできる。
「書籍はちょっと…」という場合、入り口がSNSや動画の「まとめ」でもかまわない。
「まとめ」で概要を知ったら、元ネタの書籍に触れる原書講読を楽しむのだ。
仮にビジネス書や哲学書で、元ネタの書籍が読みづらいなら、マンガ版や絵本に触れてもいい。
プロの手が加わっているから、「まとめ」にくらべて内容の裏取りがしっかりしており、かつコンテンツとしての面白さも上である。
現実解。
昨今では、スマホやSNSを意識した書籍などあちこちにあるため、肩肘を張らず本を読んでみるといい。
好きな著者がスマホで見られるコンテンツを出しているなら、そこと掛け算するのも楽しみ方のひとつだ。
ボックスコックスネット、遠藤武。