daily0 本音たち。

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「ピンチ」の照らし方

ピンチに追い込まれたときほど、その人の本音や正体が噴出する。ピンチのとき、冷静さを欠いて当てはめた知識や発想が、こじつけや後付けだったり、精彩を欠いていたりするのは、感情が知識を歪めていることを自認できていないだけだ。「ピンチのときほど、冷...
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「知性」の疑い方

先行研究や知識の蒐集を否定する態度は、知性とは言い難い。最近流行りの「自分の頭で探ること」と、ベストプラクティスを複数探ることは、疑いを持つためにも並行させよう。役に立つことと役に立たないことを併存させ、難問を思い切りぶち抜き、再定義してし...
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「先送り」の扱い方

これだ!と思うものは出来る限り前倒しすべきだ。いっぽう、今やるとかえって損だというものは堂々と先送りしていい。先送りした分だけ、知識を溜め続けることもできるし、知識だけで解決できない発想の飛躍を得られる。どうしようもなく動きようがないという...
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「メディア」の疑い方

大手マスコミも、SNSも、個人メディアも、文芸も科学も等しく疑おう。逆説的だけど、疑うことを認める人こそ信用できる。知識をつける理由や学ぶ理由とは、つまるところ「適切に徹底して疑う」ための材料調達なんだよね。
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「懐疑」の扱い方

もともと懐疑を許さない類の、信者向けビジネスモデルについて、水面下にいることをやめて目立つ事例が増えてきた。自己啓発に関わるビジネスや宗教がこれに全体的に当てはまるけれど、同じような流れは、メディアや自然科学や政治の分野でも多数確認できてい...