成長するかしないかは、やる前から決まっている。

daily7 仕組み化。

「誰と何をやるか」で成長が決まってしまう。

例えば「大手企業の子会社と下請け一本だけをやる」だと、

ビジネスモデルが1本に限定され掛け算がないために成長しようがない。

 

サラリーマンや資格保有の士業も、それ単独だと全く同じだ。

 

一方で成長する人は、持ち味となる軸をかけ算させる。

代理店業だとしても、お客様にトータルプロデュースできるよう、

独自の商材やサービス併せて複数含めてしまい、

お客様のお悩みやメンタルブロックを解除できる仕組みを用意し、

先回りして「ほしい!」という言葉が出るシナリオを作るのだ。

 

総合商社がこのようなパターンを作ることが多かったけれど、

今であれば規模が小さくとも可能と言える。

年売上高が数千万円や数億円から百億円まで可能な座組みだ。

 

ただし、座組みで関わる人や組織の実力が低いと、

掛け算すればするほどしぼんでいくので注意。

実力者同士の掛け算は、1.1×1.2=1.32と伸びるが、

実力が足りないと、1.1×0.5=0.55のように引っ張られる。

 

やる前から成長が決まっているのは、実力のレバレッジが効くか効かないかの差ということ。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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