情報発信の超基礎は、しつけに行きつく。

三行世界。

誰もが情報発信できるようになったからこそ言い切ろう。

情報発信は「しつけ」で差がつく。

 

SNSや動画配信で「これはすごい!」と感銘を受けるものが数多くある。

それらの良コンテンツを見ていると、

「あらら…SNSでこんな発言しちゃうと、せっかく良い動画なのに、まともな人から相手にされなくなっちゃう…」

という素行不良が目立つものも決して少なくない。

これは相当もったいない。

PV数やフォロワーを確保したとて、どうがんばっても出版をはじめとした成長機会に結びつかなくなってしまうためだ。

結局、仕事はヒト対ヒトで行う気配りのカタマリであり、とてもアナログな世界なのである。

当人はPVや収益化だけで、成長機会などどうでも良いのかもしれないが。

 

月3回刊行される経営専門誌で、3年以上連載執筆をしている立場として言い切ると、

結局は「この世にない新しいものであり、かつ必要とされているコンテンツを出し、目の前にいる人を幸せにしたもの勝ち」なのである。

既に「SNSインフルエンサーでは、リアル出版は歯が立たない」と事実をありのまま伝えている作家は複数いるが、

それはしつけという超基礎がなく、目の前にいる人が「これはダメ!」と嫌悪感を抱くためである。

基礎知識不足や、リアルでの経験不足は、ただのおまけでしかない。

せっかく基礎も経験もあり、フォロワーもPV数もあるのなら、最後に残るのは「しつけ」だけということだ。

 

現実解。

最低でも、目の前にいる人を喜ばせることに徹しよう。

どうしても暴言やグチを出したいなら、しつけを意識し、ちゃんと自分も周囲も喜ばせる形で言おう。

たった1人に向けてプラスを作る側に回れば良いだけだから。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■
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