学歴と正論。

daily9 大前提。

「社会に出たら学歴は関係ない」は正しい。

正しいゆえに、正論として声高に叫ぶ人がいる。

正論とは、頑張って叫べば叫ぶほど力んでしまい、

どうしても正論だけでカバーしきれないという、

厳然たる事実と、ついうっかり対比が始まってしまうのだが。

 

学歴について正論を振りかざしていると、

過去の栄光としての学歴(と実力の有無)が、

ついつい浮き彫りになってしまう。

となると、

「過去に学歴を取れなかったよな…」

「受験制度を調べきれていなかった…」

「数学/英語/国語捨てたよな…」

「推薦で入ったんだよな…」

「中高や予備校に感化されて、学部入試までは最強だったのに…」

「大学・大学院・アカデミック・知的生産レベルの英語や数学がからきしだった…」

「そのせいで就活や転職で失敗してキャリアづくりをミスした…」

「もっと勉強しておけばよかった…」

という過去と、無意識のうちに群れてしまうのだ。

 

現実解。

過去と群れてしまうなら、

堂々と未来を創る側に回るほうが、清々しい。

「もっと勉強しておけばよかった…」

という言葉をいまこの瞬間からゼロにできる人は、

どんな状況でも無関係に立ち直ることができる。

特に英語と数学に強いと、立ち直れる世の中に変わった。

 

追記。

結局は、教養(リベラルアーツ)の差に行き着いてしまう。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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