大前提を作って、
制空権を握ることでしか、
成果を出すことはできない。
要はゲームを自分の動きやすいように、
ルール設定して変えているためだ。
「ウソだ!ありえない!」
一見してそう思う実績を出している人は、
そもそもが大前提を大多数と変えていて、
ゲームチェンジャーとして動いているだけなんだよね。
「うちの業界は利益率が低いし、高値じゃ絶対売れない…。」
という業界の常識があるなら、
値段を上げても「欲しい!」と言われるように、
立て付け直せばいい。
業界の常識とは、
あくまで多数派の大前提の奴隷状態であって、
独立していても下請けや代理店と変わらない。
業界によるが、
デザインやクリエイティブ系の場合だと、
値段の安い下請けが多い。
これは「クリエイティブやデザインで明確に売上が上がる・問題が解決する」という、
本来できるはずの価値を提供していないから、
下請けが大前提になってしまう。
下請けになればなるほど、
煩雑な仕事が増え、
思考も煩雑になっていく。
そうでなく、
元請けとして実績が出るような仕組みや仕掛けを、
他の業界から学んで応用して大前提を組み替えれば、
一発で勝ててしまうのである。
いろいろな業界を眺めてみると、
他業界から学んでいる組織ほど、
明らかに伸びていることに着目すると良い。
現実解。
ゲームチェンジャーになるか否かは、
異分野から学んだか否かで、決まる。
変わらない現実とは、
物事を煩雑なまま放置して、
ルールを整頓しない態度の問題でしかない。
ゲームのルールは、常にシンプル。
boxcox.net、遠藤武。