「ネタが出ない…行き詰まった…」
というときほど、過去に触れたネタを、
強引でもいいから繰り返してしまえばいい。
その上で、なんとなく思いつきでいいから、
途中で1%でも別の切り口を混ぜてしまう。
そこから発想を切り替えることができる。
線路のポイント切り替えのように、
あっさり切り替えることなどいくらでも可能だ。
要は、いったん書き出したり、
いったん企画を走らせたりしてしまえば、
あとは目の前の人が喜ぶことにだけ集中すればいい。
評価軸は常にいたってシンプルだ。
そう腹決めしてしまうと、
もはやネタ出しという発想が、
さもしい動きと言えてしまう。
現実解。
文章であれば、
「具体的な読み手に送り届けて書く」
という基本的な前提は変わらない。
ネタ出しの手法ではあるけれど、
ネタ出しという表面的な発想が、
限りなくゼロに近づいていくから。
boxcox.net、遠藤武。