daily13 事実の直視。

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小粒業績を打破するコツは、得意技でインパクトを出し、「多数派の正論」を回避することである。

業績が成長せず、売上の質や粗利も変わらず、小粒業績で足踏みするケースが多々ある(場合によっては10年以上も続くことがある)。その打破にはコツがあり、・得意技で強烈なインパクトを出す・「多数派の正論」を全て捨てるの2つを徹底することにある。業...
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ディスカッションとは、一人でもできる知的生産や学習である。

よく混同されるのだが、「ディベート」と「ディスカッション」は根本から異なる。「ディベート」は、政治や教育や競技種目として勝ち負けが定まる狭い内容である。「ディスカッション」は、着地点や落とし所を探る対話の過程であり、知識の習得や、一人でもで...
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下ごしらえの実力があれば独立は超有利、何もない場合は無理ゲー。

一般に、独立や起業が「無理ゲー」扱いされるのは、単に下ごしらえとしての実力が無いというだけだと覚えておこう。下ごしらえがあれば、独立した直後からスイスイと伸びていく。この場合の下ごしらえとは、「誰のどんな悩みを、おいくらで、どんな商品やサー...
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元音楽家、元芸術家、元作家は、存在しない。

自分の名前が、一度でも書籍やCDとして市販の流通に乗ればわかるが、その両方を経験した立場として言うと、音楽家や芸術家や作家には「元」は決してつかない。過去に流通した作品があれば、作品を出していない期間とは、全て次の創作や活動への充電期間であ...
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言葉と成長。その2

「言葉を選ぶのは、過去の自分を瞬間瞬間に脱ぎ捨てるためにある」と4年前に書いた。その結果「仕組み化」と「データ分析」の連載が、上場出版社の雑誌で60回近く続いており、その書籍化を進めている。また結果として、自分以外の書籍も企画して出せる側に...
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他人との競争ではなく、自分との競争が基本。

ビジネスでも勉強でも、ついつい競争に駆り立てられる人は多い。だからこそ一番大切なこととして言い切っておくが、すべての競争の本質は「自分との競争」である。競争の筆頭格と思われている大学受験でさえ、既に模範解答を回収するという攻略法があちこちに...
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同調圧力の事実。

「日本は集団主義、北米欧州は個人主義」この考え方は事実に反するとバレてきた。北米や欧州はマス層に「おひとりさま」を嫌う同調圧力がある。現実解。直感に反するかもしれないが、日本は同調圧力を跳ね除けやすいし、階級移動もしやすい。ボックスコックス...
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デジタル分野で一番強いのは、ゲームである。

少し前から、デジタル分野を日常とを自然に溶け込ませる考え方が、一部で流行りもの扱いされている様子だが、元よりこの主流は、テレビゲームが担い続けて来た。1980年代初頭から90年初頭にかけて、家庭用ゲーム機が一気に普及したが、これは遊ぶことで...
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楽勝するために、取れるリスクを取る。

「リスクを取らないと一生貧乏だ!」「リスクを取りたくないからサラリーマンや公務員をやるんだ!」やたらと威勢よく「リスクを取れ」と言い出している匿名SNSアカウントを見かける。威勢のよさだけは好きなので評価したいが、この内容はそもそもが誤りだ...
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キャリアでは、まずは何がなんでも「上位1%以内」に滑り込んでおく。

仕事で取り組む分野は、最低でも上位1%以内に滑り込んでおく必要がある。そうでなければ、上位互換されて埋もれてしまうか、自滅して衰退を余儀なくされるまでがオチだ。「研究職のポストに年功序列要素が残るから、実力主義でありながら、本質は研究と同じ...