3行定点観測その11:生成AIの弱点は、それ単独で人間関係や物理現象を作れない事実。New

daily13 事実の直視。三行世界。データ分析ここだけ話。

生成AIツールの発達が目覚ましく便利であるが、だからこそ事実をありのまま直視しよう。

生成AIの実力は、品質が高い(と思われる)まとめサイトやwikipediaどまりである。

ビジネスに使うにしても、物理的な製造・制作や、人間関係が軸となる商流は作れない。

 

現実解。

生成AIは「計算資源による強化パーツ」であることから、計算資源の外側にある物理面や人間関係面がないと始まらない。

いくら生成AIを使っても、作ったコンテンツが映画館を席巻するとは限らず、書籍化されるとも限らず、流通に乗ることとは別競技だ。

デジタルが進むほど、逆説的にアナログのほうがかえって強くなってしまう基調には、変わりない。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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