転職する人が当たり前になった今、転職を踏まえたキャリアを気にする人が増えている。
ストレートに言えば、転職踏まえたキャリア作りとは、スキルを残すことである。。
「スキルはコモディティ化するから意味ない」と言い出す人が出てきそうだが、
これはそもそも近視眼的であり、すべてのキャリアは複数のスキルの組み合わせから成り立つのが事実だ。
現実解。
英語でプレゼンとレポート執筆ができて、統計モデリングや財務モデリングによる分析ができると強い。
ほか、国際派の弁護士や、英語でも業務が可能な公認会計士も、クロスボーダー案件が扱えるので強い。
これはちょうど、ドラゴンクエストで強い呪文を覚えたあと、本来なら呪文が使えない戦士や武闘家に転職するのと同じ発想である。
キャリア上のスキルも実際にそう動いており、組み合わせでレアキャラになり、評価してもらいやすい立場を目指すのが基本だ。
ボックスコックスネット、遠藤武。