仲間が見つからないことや、人脈が見つからないことに、嘆く人は数多い。
ここで発想を逆転させてみよう。
無理に探そうとしているから、壁を超えられず見つからないのだと。
人脈に嘆く人は、往々にして実力不足であり、
分不相応なことをやっている未熟者だ。
だからこそ無理に人脈づくりに勤しんで、
名刺の枚数やSNSのいいね!の数の割に、
中身が何もない状態を繰り返すのだ。
率直に申し上げてしまうと、
実力がある人同士で敬意があれば、
知り合ってすぐさま有益な行動を取れて、
リピートや紹介などあっさり得られる。
人脈が広がらないのは、
単にイマイチだからでしかなく、
実力のなさの表れでしかないのだ。
もちろん、爽やかな図々しくなって、「お願いしてみる」のも実力のうちだ。
13歳のスティーブ・ジョブズがヒューレット・パッカード社に電話し、
CEOのビル・ヒューレットに頼んで周波数カウンタを貰い受けたどころか、
同社でのアルバイトを持ちかけられたという話は、
人脈という発想を超えている清々しい発想だ。
現実解。
ひたすらジャブ打ちして、得意技や好きなことを活用していると、あっさり壁を超えて本当に思わぬ実績が多発する。
ボックスコックスネット、遠藤武。