すでに実力を発揮し活躍していようといまいと、
成長に向けたファイティングポーズを取れるなら、
その人は壁を超えていき、落ちぶれることはない。
とてもとてもシンプルに捉えよう。
ついついビビって萎縮したとしても、
人知れずファイティングポーズを取ることは、
今この場ですぐできる。
あまりに安直な妄想で、
とてもバカらしいかもしれない。
その通りだ。
この安直が、実はとても大事なのだ。
見方を変えれば、
安直とは、素直につながる。
ビビったとしても、
本当に叶えたい願いがあり、
心の中で「チャンス!」とつぶやき、
とても素直にファイティングポーズを取れるなら、
その人はどんなにレベルが低くても、
確実にレベルが上がるのだ。
学べる人とは、
愚直にすべてをチャンスにしていく。
逆に、落ちぶれる人は、
そもそも素直ではないのだ。
素直にごめんなさいを言えないとか、
素直に助けてを言えないとか、
根本的に素直に学べていないために、
同じ失敗を何度も繰り返す。
安直な人が、
素直に進まないのは、
現状維持しているからなんだよね。
現状維持しないとは、ごめんなさいが言えて、助けを求められることだ。
事実をありのまま受容して、ありのまま認めれば、
こりゃダメだ!という物事には謝れるし、
こりゃダメだ!という物事には他力を頼れるはずだ。
究極のデータドリブンだ。
自分だけじゃどうにもならないんだもの。
謝ったり他力を頼ったりする時に、
小指の爪の先くらいの勇気がいるかもしれないが、
ファイティングポーズとはその勇気の差なんだよね。
勇気を出して素直に動ければ、いつからでも成長できるもの。
現実解。
たとえバカバカしく思えても、
世界は今この場で素直に動いた人の味方だ。
愚直も素直も、安直の半歩ずらしで届くと覚えておけば、勇気が出る。
ボックスコックスネット、遠藤武。