「AIで労働がいらなくなる!」と有象無象の匿名SNSアカウントが息巻いている。
落ち着いて考えればわかることだが、これは起業や独立と同じである。
価値ある少数派と、有象無象がくっきり分かれるまでが本質だ。
現実解。
匿名SNSアカウントで誰でもできる有象無象の発言の価値が限りなくゼロに近くなり、
毛並みの良い学歴と職歴の掛け算によるドメイン知識の価値が爆増し、
猫騙しではないドメイン知識を、自分から作れる少数派が自動的に勝ちパターンを発揮するまでが答えである。
追記。
こういう匿名SNSアカウントを「AI驚き屋さん」と呼ぶらしい。
発言元のドメイン知識がどこまで信頼に足るか、適切にデューデリしてみると良い。
当然だが論文やニュース記事の引用は引用元文献の価値しかないから、結局は一頃前の「まとめサイト」や「プロブロガー」と変わらない。
ボックスコックスネット、遠藤武。