なぜ知識が知恵につながらないのか。

daily2 素朴な疑問。

インプット、アウトプット、想像力のどれかが足りないためだ。

知恵はこの3軸が必須だ。

インプットが足りなければアウトプットも想像もイマイチだが、

インプットばかりしてアウトプットが足りていないと想像する感性が鈍る(それは行動力不足につながる)。

インプットとアウトプットばかりしていて想像しないでいると、

悪い意味で欲がなくなり、向上心が失せて退屈だ。

細かい例を出すと、インプットとアウトプットと想像ができていても、

理系か文系の二元論でインプットが閉じていたら、率直に言ってアウトプットと想像は中途半端なままだ。

試験対策を繰り返したり、既存の知識を撫で回したりするだけであれば、

最初の最初としては良くても、その先にある知恵にアクセスできない。

物事の仕組みを読み取って、こちらから自然かつシンプルな仕組みを作れば、知識を知恵に束ねることができる。

クイズを解く対策を徹底するなら、出題者の意図の想像を試みるくらいじゃないと始まらない。

作問する側に回ることを想像すらしたことがない人が大多数というのも、
知識が知恵に繋がらない原因かもしれない。

問いを作ることそのものが、本来は想像を伴う企画や研究なんだとわかれば、インプットもアウトプットも一気に楽しくなるのだから。

..遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■

・社長向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています。

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて「仕組み化とデータ分析」の見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年2月に60回を超え、同誌における単独連載回数の記録を更新中)

・中央経済社より、今夏に書籍発売を予定しています。

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