徹底的に真似る。

daily6 人と技術と成長。

何も知らない状態や、実績が無い状態なら、

徹底的に真似る以外に、道はない。

勉強するとは、本質的にはただ真似するだけでしかないのだから。

 

現実解。

言語を習得することも、

本が読めることも、

数式を理解することも、

絵が描けたり歌が歌えることも、

そこに「元ネタ」があるから成り立つ。

試験勉強は、模範解答や過去問が用意されており、

それを徹底的に真似してインプットし、

更に徹底的にアウトプットするから成り立つ。

「学ぶ(まなぶ)」は「真似ぶ(まねぶ)」として、

語源を同一にしているという説があるように、

元ネタを仕入れるために徹底的に真似して学ぶことが、

人生のどこかで必ず必要になるのである。

徹底的に真似して学ぶ習慣をつけておけば、

「そうか!簿記ってデータにタグ付けする方程式なんだ!」

「なるほど!法律って哲学に連なっているんだ!」

というように、歴史の流れからも、

情報として存在する物事からも、

現に目の前に広がる現象からも、

更に真似して学ぶという解釈が可能になる。

「自分には、学ぶことなんて、勉強することなんて、しんどいものでしかない…」

もしそのように感じるのなら、学ぶとか勉強するという単語にバツをつけて消してしまえばいい。

そのかわり「徹底的にモノマネする」「徹底的にパクる」という言葉遣いに逃げて心の安全を得るといい。

勉強で困っているなら、手段や発想を選ぶ必要は全くない。

動画を何十回も見てモノマネのように勉強してもいいし、

マンガを通じて脳内に有利なように楽しく知るようにしてもいい。

 

あくまで「徹底的に」真似するのだから、犯罪や不正行為以外はどんな手段でも使おう。

自分が真似しやすい、有利な土俵や仕組みを選ぶように心がければいい。

辛い思いが少しでも残るなら、スタート地点のハードルを下げてしまえば、勝ちの入り口に立てる。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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