すべての物事は、ポジショントーク。

daily6 人と技術と成長。

そう理解しておくだけで、実力の有無が一発でわかる。

有意義なポジショントークとは、自分も相手もポジションを上げるトークだ。

単に自分のことだけを考えるポジショントークは、実はかえってポジションを下げる。

 

現実解。

責任転嫁してばかりで妙にねちっこい人の背景には、

自分を実力以上に大きく見せようとするごまかしが、常にある。

見る人から見れば、実力不足をひた隠しにしているのがバレバレなんだけどもね。

謙遜する言葉を発していながら、そもそも人の話を聞いてもいないし、

ビジネスの場合は、最も必要な「徹底的に真似る」ことすらしていない。

その割にプライドだけは天下一品を通り越して、かわいげもなく下品だ。

結局誰からも応援されなくなり「ダメだこりゃ」と思われて終わる。

 

実力不足を誤魔化してねちっこいポジショントークに逃げるのは、

どこかでしっぺ返しを食らうという原理原則がやってくるけども、

それ以前に率直に申し上げて、とにかく悪い意味でかっこ悪い。

問題提起をしているようで、問題がイケてなかったり、

解くべきでない問題を問いて、自滅してしまうのだ。

要は、基礎力が完全に足りていないのである。

ほぼ例外なく、基礎力のなさも誤魔化している上に、

それを指摘してくれる人すら無視して噛み付いてしまうのは、

ギャグでやっているのか真面目なのかがわからなくなるくらいだ。

 

そんな人たちは、本を一切読まない。

読んでいたとしても、生兵法にとどまり、

自分から大やけどしにいっている状態だ。

(もちろん、デイリーレポートも一切読まない。)

だからこそ、ありのままを複数の事例から書き連ね、

「自分が失敗しないために、この人はわざわざ失敗してくれた」

「読み手が失敗しないために、体を張ってくれた」

という教材として取り扱うようにしているんだよね。

 

追記。

読んでいるあなたのポジションが、

ついついうっかり上がるためにこそ、

デイリーレポートを書いています。

読む人も、書く人も、ポジションが上がるという発想こそ、

究極のポジショントークだと確信しています。

どうせすべてはポジショントークなら、

一期一会で書いている人、読んでいる人、

そのすべてのポジションが桁違いに上がったほうが、

面白いに決まっているのだから。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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