「これって本当に必要?」
手間を省くことは、
そんな極論の視点を持つことにある。
組織で昇進することは、そもそも、
「細々したことは部下にさせて、自分だけが出来ることをやる」
ことである。
これは常識レベルのお話だ。
極論すれば、
部下がいなくとも、
仮想的な部下を用意して外注できる。
これもまた常識だ。
もっと極論を言うと、
人のつながりがあれば、
外注しなくとも仕事の座組みが完成し、
自分だけでは出来なかったことが実現する。
社内政治や上下関係や社員教育など、いらない。
最低限のマネジメントができれば、事足りる。
何もこれは極論をぶち上げて、
「奇抜なことをやりましょう」
と言いたいのではない。
手間を省くとは、自分に有利な形でラクをするのであって、
そもそも必要のないことでうじうじ悩む時間など、
生きる上でもったいないということだ。
本を読んでそのとおりに試せば、
自分の頭だけでうんうん唸らずとも、
いいアイディアはありがたく活用すればいい。
手間を省くとは、
小気味よく行動することであって、
うじうじ悩む時間さえも、
行動のきっかけにしてしまうことなんだよね。
boxcox.net、遠藤武。