量産するとは、何かをコピぺのように大量生産するということではない。
思いついたままに、誰かに伝わるように、地道に日々贈り届けることを言うのである。
売れ続けるすべての商品やサービスは、そんなメッセージがこもっている。
既存の知識のコピぺや切り貼りだったり、裏が読めてしまう程度の物事は、
文字通り見えすいたキャッチコピーに聞こえてしまい、興ざめする。
そうではなく、本音ストレートで相手の喜ぶことを導き出して、
相手の反応を見て、自分も触発されるのである。
そんな本音の流れを、コンスタントに作っていくことが、量産の本質ということ。
現実解。
ずっと数だけ追うと、とても退屈になり、飽きられる。
最初から数を追わず、目の前にいる人の「欲しい!」を満たすと、広く深く愛される。
量産することが退屈だと思われてしまうのは、ずっと数だけ追っているからなんだよね。
数は、結果論でしかないと知っておこう。
boxcox.net、遠藤武。