メンタル不調。

daily9 大前提。

メンタルをやられてしまう状態には、

極力入り込まないようにしておく。

そのためには、

・すぐに離れて負の影響をゼロにする

・ジワジワと離れて負の影響をゼロにする

という2択を徹底するしかない。

 

甘んじて「ダメージを受け続ける」のは、

心と身体を蝕んでしまい、

味方してくれる人がいても、

そのありがたみに気づけず、

自滅してしまうのだ。

ほかの全てを捨ててでも、

確実に優先させておく必要がある。

 

毒親や自称友人といった不理解者からは離れる。

自分のレベルに合わない低い学校や職場は辞める。

それが無理なら、

一気にビッグバンのように全部を変えなくてもいいから、

少しずつジワジワとゼロに近づけていくだけでいい。

 

そのために、まず、

自分が現状を解釈している方法を、

自分から変えるのである。

「現状の嫌な状態とは【レベルアップするための仮の姿】であり、成長物語の材料だ」

と、現状に対して主体的にレッテルを貼ってしまうのだ。

「何かがうまくいく」とは、

苦難・失敗→解決策→成長物語

という流れだと、

フィクションでもノンフィクションでも相場は決まっている。

一気に変わる流れもあれば、

ジワジワと変わる流れもある。

ということは、

自分で解決策を不格好でも用意するしかないのだ。

そこに偶然があるかもしれないから。

 

例えば、

抗生物質のペニシリンは、

黄色ブドウ球菌を培養していたシャーレに、

青カビの菌が混入してしまったことで、

青カビが育った箇所にだけ黄色ブドウ球菌が無いことに気づき、

世紀の大発見につながった。

これは通常ならコンタミネーション(混入、コンタミ)という失敗であり、

現代の製薬や食品業界やバイオテクノロジーでは絶対に起こさないことだが、

このような失敗があったからこそ発見に繋がった。

 

あなたが世紀の大発見を狙うかはさておき、

「自分個人としての世紀の大発見」

であれば、素早く素直に気づくことで、

コンスタントに繰り返し実現することは可能である。

自分の主観100%で「これだ!」と思えるものを、

読書で掘り当てるのだ。

その過程と比べたら、

毒親から離れることは掘り当てる手段になるし、

レベルの低い集団から離れることも掘り当てる手段になる。

一気に離れてしまってもいいし、

騙し騙し学びながら離れてもいい。

その過程を「掘り当て」に定めればいい。

非常識かもしれないが、

現状に別なレッテルを貼って、

前提を変えてしまうのは、

目標を明確にしたら、

やり方は無数にあると気付く手法だ。

 

現実解。

疲れたメンタルを愛でて休むことさえ、

実は必要なルートになりうる。

どんなやり方やルートがあるかは、

目標を定めてから実験して探ればいい。

仮に失敗しても、

失敗から思わぬルートに光が当たるから。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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