「騙し騙し」の扱い方。

daily9 大前提。

地位が上にあがればあがるほど、

「騙し騙し」というスキルが重要になる。

「騙し騙し」が必要なのはしごく当然で、

意図的な「騙し騙し」そのものが重みを帯びてくるということだ。

そもそも、

いちいち感情を振り分けるに値する物事など、

本音で言えば世の中にそう多くはない。

本当に大事な、

心底ドキドキワクワクすることだけに、

感情を徹底して振り分けることが鉄則だ。

「そうは言っても…」

というチカラのない声が聞こえてきそうだが、

そのためにこそ「騙し騙し」という言葉がある。

騙し騙し、退屈な仕事を効率化して、面白くする。

騙し騙し、現状から離れて、新天地に歩んでいく。

具体的な方法など何でもいい。

なりふり構っている時間はない。

非常識にも関わらずドキドキワクワクすることからでいい。

そうやって矛盾を許容したところから、

あなたの本当の人生が始まる。

矛盾や失敗を直接的に指摘してばかりというのは、

頭を使わなくてもできるし、

何よりスケールが小さくなる。

そもそも、

無意識のうちに「騙し騙し」を使って、

現状維持するなんて、

誰でもできるでしょ?

「この人は利口ぶってるだけのバカ丸出しだな…」

という人なんて現状維持しかしてないでしょ?

それよりも、本を読んで、

思考して行動して、

その上ですっとぼけてバカに徹するほうが、

自発的に「騙し騙し」で動ける。

「騙し騙し」とは、

自分が成長するための、

能動的で建設的な「ワガママに見えないワガママ」なんだからさ。

成長し続けている人は誰だってやっているよ。

むしろそれがその人の世界観にすらなっている。

世界観に同調して、

「最高!」「すごい!」「面白い!」

と言ってくれる、

「騙し騙しが不要な人」と一緒に行動しなきゃ。

 

現実解。

「騙し騙しが不要な人たち」と関わるためにも、

どうでもいい人や物事については、

主体的に「騙し騙し」すっとぼけて関わればいい。

それだけで、少しでも気楽に過ごせるし、

何より壁を越えて成長できて、

最後に笑うことができる。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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