2024-03

データ分析ここだけ話。

独立や研究は、創造性を出すための手段。

「顧客のために仕事なんて飽きる。もったいない」ふた昔前には、そのような一言で大学に残り、経済学を志した学者がいたそうだ。確かに創造性は、情熱の源だと頷ける。もっとも、この発想はすでに一昔前には通用しなくなっており、経済学を含む計量社会科学は...
daily11 スモール分析。

勝ちを掴みにいくファーストキャリアの選び方。

就活や専門分野など、ファーストキャリアを選ぶ軸は、2つある。「本当にやりたい勝てる分野」を選ぶか、「就活のネームバリューで勝ちに行く」を選ぶかだ。あなたにとって情熱を注げて、確実に勝ちに行けて、かつ学問や知性に照らし格式高い分野が見つかって...
三行世界。

自分に想像のつく常識ではなく、他人が叶えた面白い極論を真似する。

特にビジネスが伸びないのは、自分で想像のつく常識に囚われているためだ。圧倒的に活躍している人は、自分の想像の範囲などとうに超え、傑出した他人の作る極論を真似したり参考材料にしている。現実解。ついついごく当たり前の結論になってしまう場合、妄想...
daily11 スモール分析。

スキル不足の乗り越え方_その2(独立とマーケティング)

独立を希望していたり、すでに経営者である場合、スキル不足や知識不足でいちばん気をつける点は、マーケティングだ。勤め人の場合はIT・会計・法律がスキルの軸だと述べたが、これらは経営者の場合であればプロに任せ、自分の市場を創ることが第一だ。(一...
三行世界。

ビジネスで「勝とう!」としても勝てないのは、単にせせこましい勝ち負けに巻き込まれているから。

「競争が激しくて…」「ライバル企業がいて…」真っ向から競争に巻き込まれると、そもそも勝てない。その理由は、短期的目線でせせこましくなり、相手を戦意喪失させる得意技を磨くことが出来なくなるからだ。現実解。中期・長期的に捉え直して、得意技を伸ば...
三行世界。

技術開発できる「作り手」は、強い。

起業や独立がもてはやされるのは、技術開発のハードルがグンと下がったためだ。データを扱うことは一頃前に比べてとても容易になったし、データと直接関係ないビジネスのノウハウも動画や書籍で手に入りやすくなった。現実解。とすれば、本音を軸にチャンスを...
三行世界。

遠回りを手段として活用し、その結果として本当にやりたいことを果たす。

昨今「コスパ(コスト対効果)」「タイパ(時間対効果)」を気にする人が増えている。これは「投資対効果」という立派な手法としてとても大事ではあるが、コストや時間が常に最小・最短になるとは限らないと知っておこう。むしろ少し遠回りするほうが、かえっ...
三行世界。

実力のわりに不自然に売れている人は、弱点をうまく隠している。

あまり実力がないが、メディア露出で知名度だけ先行して売れているという人がいる。これは素直に見ると「弱点を徹底的に隠して勝てる土俵で楽勝する」という、基礎に忠実な動き方を貫いているとわかる。現実解。実力がないのは考えものだが、ゼロイチ段階では...
三行世界。

努力を根拠に成長するのではなく、情熱があるから努力の壁を超えて成長する。

ついつい「努力するから自分は報われた」と思ってしまうが、それは生存者バイアスだとバレた。努力で解決した(と思い込んでいるケース含む)場合は、何でも客観的にチカラ任せに取り組んでしまい、かえってポッキリ折れてしまう。その真逆にある、主観的に楽...
三行世界。

データ分析の最大の弱点は、実例やドメイン知識が手に入らない実情。

FP&A・財務モデリングが学びづらい実情につながるが、分析の実例やドメイン知識が手に入らないゆえに学びづらいのが実情だ。これは大規模ECサイトを運営する企業や組織について、そのデータアナリストとして加わりたい人にとっても同じ(kaggle等...