何事も半端で終わる下層…「ゲームなんかやるな!成績が下がる!」
穏健で余裕のある中間層…「ゲームは1日1〜2時間ならやっていいよ」
突き抜けているトップ層…ゲームをやりこみ、ゲームから語彙を増やし、ゲームを学びにつなげる。
特にロールプレイングゲームの場合、シナリオやテキストや装備品や設定にハマり込んで、ゲームだけでなく攻略本をひたすら読み込んでしまうとしよう。その行き着く先は、元ネタである神話や文芸・舞台・クラシック音楽やSFや歴史や地理と、実に多岐に渡ることになる。
「徹底してゲームの世界観を味わい尽くすとき、知の福音がこちらを見つめてくれている」と言っていい。
逆にゲームを伏魔殿と思ってしまえば「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいている」という、大多数の発想で終わる。
「ゲームをやり込むサークル」がレベルの高い大学に偏在していることも、興味深い事実だよね。