「これ、おかしいぞ。どう考えても自分にとって感じが悪い。」
少しでもそう感じる分野や組織では、何が何でも成功しないほうがいい。
心にそんなわだかまりを抱えた環境での成功は、どこかで嘘を吐き続けなくてはいけなくなるからだ。
これを怠っていると、気づいたころには、嫌で嫌でしょうがない物事や人間関係から逃げられなくなる。
ストレスで生活がただれるどころか、命を落としかねない。
「おかしい!」や「嫌いだ!」とか「レベルが低い!」という感想は、対象を徹底的に回避せよというシグナルだ。
そんな環境では、自分に向けて
「さっさと失敗して、次の大成功への種を蒔いてしまえ!」
と命じるくらいでちょうどいい。
実体験から言っても、失敗から堂々と学べる自由があってこそ、自分にとって望ましい環境を獲得し続けられるのである。
わだかまりがない環境を維持しつつけることが、最高の自由であり成功なんだよね。