「悪口」の本音と扱い方

daily0 本音たち。

ただの悪口を繰り返す層は、つまるところ「負け惜しみに逃げる層」でしかない。

悪口に花を咲かせる層は、対象を罵りたいのではなく、手近にあるものをあげつらって、負け惜しみ大会をしているだけである。対象など何でもいいのだ。とにかく負け惜しみを発露して、溜飲を下げたフリができればいいというだけに過ぎない。

悪口を言わずに黙している層や、悪口が出そうな状況をひたすら我慢している層は「我慢大会で苦しむ大多数の平凡な人」だ。

つい言いたくなる悪口を、ついつい面白いアウトプットや行動に繋げてしまう人は「したたかで優しい人」だ。このように、感情を抑え込むのではなく、アウトプットの仕組みや流れを面白くすればいい。

悪口の原因となる感情を我慢して抑え込む必要は、一切ない。我慢大会で潰れてしまう必要性はゼロだ。

感情を抑え込むことは、自分に嘘をつくことだ。この行き着く先で、悪口の原因が仮に「自分で回避不能な偶然の産物」だとしても、「自分が悪い!」と即嘘をつくことくらい、平気でやりかねない。こうなると最後には、自分で自分の環境すべてを嘘と怨恨で埋め尽くし、潰れてしまう。

洞察のあるアウトプットには、まず優しさが不可欠なんだよね。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■

・社長向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています。

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて「仕組み化とデータ分析」の見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年2月に60回を超え、同誌における単独連載回数の記録を更新中)

・中央経済社より、今夏に書籍発売を予定しています。

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