「それってデータあるの?統計学的にどんなことが言える?」
このデータドリブンの視点はあくまで、前例を並べたものに過ぎない。
チャンスとは、前例をへし折るところから始まるんだよね。
現実解。
データ化されている物事は、あくまで、
「大局を見たらこういうことがわかる」
という、最大公約数の集まりだ。
最大公約数も重要ではあるのだけど、
チャンスを掴むには、誰も言語化しきれていない、
エアポケットを創るか狙う必要がある。
データドリブンやデータサイエンスが、
バズワードとして広がった理由は、
2010年以前は統計学を扱える人が圧倒的に少なかったからだ。
みんなが前例をへし折ろうとしたことで、
一気にブルーオーシャンではなくなった。
データドリブンが誤解されるようになったのもここから。
..遠藤武