経営 その73 〜 データドリブン。

daily1 商い。

「それってデータあるの?統計学的にどんなことが言える?」
このデータドリブンの視点はあくまで、前例を並べたものに過ぎない。
チャンスとは、前例をへし折るところから始まるんだよね。

現実解。
データ化されている物事は、あくまで、
「大局を見たらこういうことがわかる」
という、最大公約数の集まりだ。

最大公約数も重要ではあるのだけど、
チャンスを掴むには、誰も言語化しきれていない、
エアポケットを創るか狙う必要がある。

データドリブンやデータサイエンスが、
バズワードとして広がった理由は、
2010年以前は統計学を扱える人が圧倒的に少なかったからだ。

みんなが前例をへし折ろうとしたことで、
一気にブルーオーシャンではなくなった。
データドリブンが誤解されるようになったのもここから。

..遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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