納得感が得られなかったり、ロジックの積み重ねが弱かったり、
コンプレックスと向き合い切れていなかったりする場合。
この状況で、責任が重くのしかかって疲弊した人ほど、
スピリチュアルな物事に走りがちだ。
実のところ、人文学(哲学や宗教学や心理学)で上位互換出来てしまう。
そんな理由から、個人的にはスピリチュアルな分野には一切興味がない。
胴元とつるまされて「わかった気にさせられる」という分野でしかないためだ。
従って根本的な改善には繋がらないし、行動を知恵に残すことさえままならない。
ひとつ言える事実として、人文学はひたすら文献や事例と格闘し、
孤独に知恵を引っ張り出す行動という点がある。
いっぽうスピリチュアルは、人文学の文献の知識にヒエラルキーを付与して、
孤独さを取り去ったものと言える。
ランク付けを行うコンテンツビジネスの着眼点としては、これは頷ける仕組みなんだよね。
..遠藤武