嫌なことやしんどいことが起こったら、「成長に必要な負荷」と捉える。

daily11 スモール分析。

嫌なことやしんどいことがあったら、

「よし、成長できた!」

と言い聞かせてトリガーすればいい。

 

これは応用行動分析の「先行条件」「先行事象」づけだ。

不要で理不尽なことは、二度とやらなくていいが、

必要なことは、成長するための負荷だと捉えるのだ。

 

大多数の人は、

「嫌だな…」「しんどい…」

とついついそのままトリガーしてしまう。

これを「成長」で上書きしていくのだ。

「よし!成長のために、いっちょやるか!」

そのようにファイティングポーズを取るのである。

 

最初は、ポーズだけでいい。

真似しかできなくていい。

真似から入るのは、

データの読み取りであり、

手順として正しい。

真似なしは、データなしだ。

 

読み取るには「ロード時間」が必要だから、

負荷がかかっていいのだ。

鏡を見て、かっこつけて、

憧れのあの人のフリをして、

決めポーズを取るだけでいい。

とてもバカらしく、

気恥ずかしいかもしれないけれど、

まさしくこれが「ロード時間」であり、

バカらしい、気恥ずかしいという負荷が掛かっているから、

その逡巡や違和感を「ロード時間」と捉え、

「よし、負荷がかかって成長できた!」

と理解するのは、すべて正しいのだ。

 

言うまでもなく、

筋トレは負荷がかかっている。

勉強も行動も、

失敗から学ぶことも、

同じく負荷がかかっている。

それを素直に認めるのだ。

 

たったそれだけで、

日常が面白くなったり、

実力が成長したなら、

バカの勝ち。

 

現実解。

他ならぬ、自分のご機嫌を取るのだから、

それくらい負荷がかかっていい。

 

追記。

何より、バカなことを成長のためにやるのは、

ある種のタブーを攻めるから、面白い。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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