ビジネスにおけるニセモノは、自分の土俵を偽装建築している。

daily13 事実の直視。

ビジネスにおけるニセモノは、自分の土俵を偽装建築しており、ひどい場合はそれを偽装建築だと意識せずやっている。

ウェブ上で大口を叩く割に、実は中身がないステマ野郎から、情報商材を扱う困ったちゃんのケースまで、

規模の大小問わず、古今東西問わず、ニセモノは昔から全く同じ性質だと言っていい。

 

そんな連中の特徴は、

「ごめんなさい」が言えない

という、ダサい老害ムーブだ。

断っておくが、20代でも後期高齢者でも、老害は存在する。

 

令和の今、グレーゾーンを突いてアコギな動きをしていると、世の中から追放されるまでになった。

それだけ、実力主義が浸透したと言っていい。

 

その理由は「起業」「独立」のリテラシーが、スタートアップという言葉の影響で向上したためだ。

起業とは「会社法や金融商品取引法や商法というルールに沿って行う、『信用第一の土俵』で取る相撲」である。

これはつまり、自分に有利な土俵を作って大活躍することが全てだからである。

 

既に多数の実力者や成功者が100万回は述べてきていることだが。

これはつまり、嘘やステマは土俵の偽装建築であり、断じて許されないということだ。

四股を踏むどころか、整備した段階で崩れてしまう土俵に、何の価値もない。

事実として、実態と異なる内容で誤魔化し続けた人や、自然の摂理に反してまで嘘をついた人は、

土俵が自壊していくまでがオチなのである。

 

現実解。

対象となる人や組織について、背景・交友関係・本質的な知的レベルやEQを鑑みて、

「どれだけ誠実でかわいげがあるか」を把握しておこう。

その人が公の場で部下の代わりに「ごめんなさい」を言えるかどうかがポイントだ。

それだけで、ニセモノか否かを判別できる。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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