ネットとAIが当たり前だからこそ、アナログに全体像を学習することがチカラになる。New

daily13 事実の直視。

「ネット検索と生成AIで必要な知識は出てくる。だから勉強も学問も学校や大学も不要。」

このような言説がSNS上のあちこちにあるが、もういい加減に真っ赤なウソだと気づこう。

いくら検索しても、AIに聞いても、特定の分野における全体像は絶対にわからない。

 

学問としての下地がある場合、そもそもが系統的な基礎知識が必須であり、分野の掘り下げに役立つ。

これを抜きにして個別論点に取り組むと、知識にヌケモレがあるまま、間違って進んでしまうことになる。

私が扱うデータ分析で言えば、統計学を理解して扱うに際し、最低でも線形代数や解析学(微積分)の知識が必須だ(このほか基礎的な素養として集合論の知識も必要である)。

系統的な知識が備わるとわかるのだが、後になって個別論点を掘り下げることでシンプルに結びつき、新たな切り口が得られることなど多々ある。

 

現実解。

新たな系統化を行なってこその研究開発だから、そのために気づくこと自体は超アナログだ。

このような洞察出しや分析は、人間が気づいて意図的に掘り下げることが大事であり、系統的な基礎知識がものを言う。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

↑↑↑
詳細は上記リンクを参照
↑↑↑

■遠藤武のやっていること■

・経営者向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています。

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年2月に60回を超え、同誌の単独連載回数の記録を更新中。書籍発売予定)

boxcox.netを講読する
タイトルとURLをコピーしました