Vライバーの実情を知ったので書き残そう。
(この記事は、以下の「その2」である)

YouTuberとVTuber
どちらの品質も今のところ、かつてあちこちで流行っていた素人いじりテレビ番組や、「テレビまんが」と呼ばれていた時代のアニメと大差ない。「視聴者やユーザーが、これからどれだけ成長するか」にかかっているというのが、大方の前向きな予想だ。他方、圧倒...
以前からよく知っている人が、
とある配信サービスで
Vライバーとして配信をしており、
デビューから1年未満で、
S帯ライバーまで上がるところを見届けた。
最初見たときはB帯だった。
大まかな仮説として、
「シードマネーとして10万円ほど投じてイベントで1位を取れば、あとは周りが推し上げてくれそう。基礎となる面白さがあるから」
と予測した。
結果、その予測は当たった。
この記事からおおよそ
10ヶ月前に1位を取ったあと、
2024年中に2〜3位入賞を
5回超重ねながらA帯に上がり、
2025年の春からS帯をキープしている。
その人は、Vライバーになる前から、
好き放題配信をやっていた。
その時のテイストと全く変わっておらず、
いわゆるライバーっぽさは全くない。
創意工夫をしているが、
何かを必死に頑張っている雰囲気は全くなく、
とてもとても自然体で配信している。
後付けだが、それが思いっきり
ウケたのだと言える。
現実解。
成功例とは無数にあるが、
これはその好例だと言っていい。
周りの偏差値が低いゆえ、
勝てる土俵で楽勝できると想定していたが、
勝てる動線を作ればあっさり勝てるのだ。
追記。
既存のコンテンツやネット配信や
執筆で売れている・面白いという人は、
新しい分野であっさり売れる。
ボックスコックスネット、遠藤武。