成長を続けると実感するが、周囲にいる顔触れは入れ替わる。
もちろん、周囲の価値観も規模感も変わっていく。
変わるのが怖い人は、変わっていく人を嫌うし、
逆の場合も違和感を抱き続けて話が噛み合わなくなる。
例えば、同じ執筆をしていても、
渾身の1回読み切りが載ったり、短期連載の3回や5回を3人で書くケースと、
1人で1〜2年程度で連載を50回達成してまだまだ続くケースでは、何から何まで立場が異なる。
このほか、価格の差や規模の差がある場合も、これと同様に何から何まで立場が異なる。
実力の差が、果てしない結果の差につながることになるのだ。
話が噛み合うはずがないのも当然だ。
ストレートに言って、本心で打ち解けることなどない。
現実解。
ここだけの話、自然に動いている中で実力差が開きすぎて追い出されるというのは、成長していたら必ず起こるから、むしろ「成長している!」と喜んでいい。
boxcox.net、遠藤武。